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シリアで今起きていることは「覚めない夢のようだ」12月8日夜、シリア人移民の取材のため、ロンドンに到... シリアで今起きていることは「覚めない夢のようだ」12月8日夜、シリア人移民の取材のため、ロンドンに到着した私は、スマートフォンに流れている報道に目を疑った。53年間にわたり独裁を維持してきたシリアのアサド政権が、12月8日に崩壊したというのだ。 その幕切れは劇的なものだった。政権の打倒を掲げる反体制派が、シリア北部のイドリブから、アレッポやホムスなどの主要都市を次々と占領し、アサド大統領のいる首都ダマスカスへと進軍。防衛を担うはずの政府軍の兵士たちは、次々と武器を置いて逃亡し、ダマスカスはほぼ無抵抗のまま陥落した。 待ち受ける運命を悟った大統領はロシアの首都モスクワへと亡命し、ここに、親子2代にわたって一党独裁を行ったアサド政権が終わりを迎えたのだった。 アサド政権下ではこれまで、人々は抑圧を強いられてきた。市民の自由意志による政治参加が許されず、厳しい言論統制下に置かれ、わずかでも体制に