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小学校4年生の頃、学校の読書感想文コンクールで、『はだしのゲン』という漫画の読書感想文を書いた。他... 小学校4年生の頃、学校の読書感想文コンクールで、『はだしのゲン』という漫画の読書感想文を書いた。他の生徒たちはみな、活字ばかりの本を読んで一生懸命作文を書いていたのに、自分だけは、「これは戦争と平和に関する重要な本だから」と食い下がり、無理やり許可してもらったのだった。この自分だけ唯一反戦漫画について書いた作文は見事入賞し、賞状をもらうことになった。作文に自信のあったクラスメイトの中には「あいつだけずるい」という声もあったり、父兄が担任に抗議したりようだが、結局俺の入選は取り消されなかった。ここからも、日本教育は、反戦に関しては特別なバイアスがあったように思う。 それはどうでもいいのだが、今でもはっきり憶えているのが、自分で書いたその作文のクライマックスのくだりである。「人はどうして憎み合い、殺し合わなくてはならないのでしょう。教えてください、先生」というものだった。先生はもちろん、賞をく