注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
私度僧というカジュアル僧侶全盛の奈良時代 奈良時代の前、飛鳥時代。 丁未の乱(ていびのらん) という... 私度僧というカジュアル僧侶全盛の奈良時代 奈良時代の前、飛鳥時代。 丁未の乱(ていびのらん) という仏教と神道の宗教戦争チックな内乱がこの時代にあった。 この内乱で仏教側が勝ってから、大和朝廷は仏教国家となっていった。 奈良時代になると、僧侶の組織が官僚組織の一部になるほど、国と一体化した状態となっていた。 その流れで朝廷は、 坊さんからは税を取りません令 を発していた。 坊さんとなるには、エラい坊さんから 授戒 を受けないといけない。 でも、その時の日本には、 戒律 を垂れることが出来るレベルのエラい坊さん自体いなかった。 そのため、勝手に頭剃って、カジュアル僧侶をキメ込む、 私度僧 という下衆い輩が続出した。 私度僧の中には、 行基 のような立派な僧もいた。 でも、多くは下衆い輩だった。 頭剃って節税対策。 浮いた金で酒と女に費やす。 仏教って素晴らしい。 ヘヴン過ぎる奈良。 興福寺
2014/10/22 リンク