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どうも、学生たちと話していると「正解がある」という前提から脱却するのは難しいことだと実感すること... どうも、学生たちと話していると「正解がある」という前提から脱却するのは難しいことだと実感することが多々ある。わざわざグループワークで議論をしてもらっていて、授業が終わった後に「で、この問題の正解はなんだったんでしょう」と聞きにこられたりすると、ガクッとなるわけである。もちろん、大学の授業でディスカッションしてもらうようなテーマであれば大抵、絶対的な間違いというのはある。統計的に見れば錯誤だとわかる事実認識、物理的、技術的限界がある解決策、そしてもちろんどのような倫理基準から見ても受け入れ難い目標、と言ったものはあるわけである。一方で、それらの課題に配慮して行くと、何が最善かわからなくなることは多々ある。自然科学的な知識も絶対というわけではなく、専門家の予測も分かれるような場合でも、なんらかの「結論」は出さなければならない場面に直面せざるを得ないわけである。 選挙というのも、大抵はそういうも
2024/10/27 リンク