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特集 「弱者の味方をしていれば正義の味方でいられる」はもはや有効ではない 〜〜「20世紀の神話」は今... 特集 「弱者の味方をしていれば正義の味方でいられる」はもはや有効ではない 〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第2回) 20世紀の古い神話を解体しようというシリーズ、その第2回です。今回は、新聞やテレビの報道に今もよく見られる「弱者の味方をすることこそが正義」という姿勢に潜んでいる21世紀的な問題点について。そして「物価高が庶民の生活を直撃!」というこちらもワイドショーなどが今でも盛んに言いたがる決まり文句ですが、この考え方がいかに古いかを考えましょう。 (1)「弱者の味方をすることこそが正義」 この言葉そのものが間違っているのではありません。弱者の味方をするのは当然のことですし、それを否定する人はいないでしょう。では、ここに潜んでいる問題点とは何か。 それは「弱者」がいったい誰を指しているのか、ということが21世紀に入って大きく変化してきているということです。 1990年代まで
2021/06/15 リンク