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ここのところ「枕草子周辺論」(下玉利百合子先生)からの話が多い。 この本、本当に面白くて、今のとこ... ここのところ「枕草子周辺論」(下玉利百合子先生)からの話が多い。 この本、本当に面白くて、今のところ取り上げたのは「御匣殿騒動」だけだけど、いずれまた別の記事について書きたいと思ってる。 出来事を時系列に並べての詳細な検証や解説はすごいボリュームで自分にはちょっと手に余るんだけど、理解半分にしてもパラパラ斜め読みしてるだけで楽しい。 (こんな読み方でいいのか…?😅)。 先生の執筆意図とは軽薄にかけ離れてしまうけど、ここではお気に入りの箇所を少しだけ切り取ってみたい。 行成を形容する言葉ざっと拾ってもこの量! 「能吏」とか「誠実」「有能」あたりのよく見る表現が物足りなく感じるw らうらうじき男(=気がきいている。 才たけている。 洗練されている) きわめて多感なソフトマインドの持ち主たるこの青年 俊秀にしてしかも秘められたるやさしさの持主たる彼 この能吏の智謀と才幹 愛妻との仲むつまじく、
2024/04/08 リンク