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現代三国志 中華動乱は1940年代後半における東アジア最大の戦争である。 一般的には中華世界への共... 現代三国志 中華動乱は1940年代後半における東アジア最大の戦争である。 一般的には中華世界への共産主義勢力の拡大とそれに対抗した日本とソ連の代理戦争という形で語られることが多い。 しかし、戦争の実相は極めて複雑で、難解である。 中華動乱を複雑なものとしているのは、20世紀前半の中国に統一政権というものがなかったことが大きい。 清朝時代に中国は欧米列強の半植民地状態となり、日清戦争での敗北で国威を低下させると植民地化が加速した。 旧態依然とした清朝に絶望した民衆は、現状打破を求め、アジア発の共和主義革命である辛亥革命(1911年)を起こして清朝を打倒した。 革命の立役者となった孫文は中華民国を建国するが、清朝時代に勃興した各地の軍閥が制御不能になりつつあり、統一政権からはほど遠かった。 さらに中華民国内部の勢力争いもあり、袁世凱が中華皇帝を名乗って孫文を追放するなど、政権の混乱が続いた。