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アベノミクス効果で、株価は2万円超えを維持、企業収益も軒並み増加している。とはいえ、その恩恵を国民... アベノミクス効果で、株価は2万円超えを維持、企業収益も軒並み増加している。とはいえ、その恩恵を国民が一様に実感できてはいない様子。それもそのはず。新生銀行が毎年発表している「サラリーマンのお小遣い調査」によれば、サラリーマンの最新お小遣い額は月平均3万7642円。これは前年比1930円の減少であり、’79年の調査以来、過去2番目に低い数値だ。 実際、サラリーマン300人を対象に実施したSPA!独自の調査でも「今のお小遣い額に不満があるか?」という問いに「大変不満」「不満」など、不満の声が約9割から寄せられた。また、「あといくら増額してほしいですか?」という質問にも、およそ8割のサラリーマンが最低1万円以上の増額を希望していた。 さらに、消費増税や物価の上昇も追い打ちを掛けている。先の新生銀行の調査によれば、「(消費税8%を)負担に感じる」と78.2%が回答。統計局の「消費者物価指数」を見て
2015/08/19 リンク