戦車の終焉？ナゴルノカラバフ紛争でドローンが戦車を大量破壊

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戦車の終焉？ナゴルノカラバフ紛争でドローンが戦車を大量破壊

カスピ海に面するアゼルバイジャン共和国とアルメニア共和国との間で9月末から紛争が起きた。この紛争に... カスピ海に面するアゼルバイジャン共和国とアルメニア共和国との間で9月末から紛争が起きた。この紛争において、ドローンを利用したアゼルバイジャン側の巧みな戦術が際立った。小型かつ安価なドローンにより戦車が無力化されるような、新たな戦闘の形が迫っているのだろうか。 ◆安価な自爆ドローンで対空ミサイルを破壊紛争は両国の係争地であるナゴルノカラバフをめぐるもので、9月末から6週間続いた。アゼルバイジャン側はアルメニア陣営の戦車160両以上を破壊もしくは損傷させたと発表しており、そのおもな手段はトルコ製の安価なドローンと戦場上空を飛行する徘徊型ミサイルだ。アルメニア側は一日で50両以上もの武装車両を失った日もあるといい、小国の損害としては甚大だ。英エコノミスト紙の防衛関連編集者であるシャシャンク・ジョシ氏は英タイムズ紙（10月27日）に寄稿し、「トルコ製のドローンは、疑う余地もなく戦場を動揺させた」

UhoNiceGuy 戦車って最新式の10式でも1台10億円。性能のいいドローンはその程度し、それ程安価ではない。数発打てば弾切れのドローンと違い、戦車は安価な砲弾を敵陣地にバラまける。役割が違う。ドローンの対抗馬は有人攻撃機

2020/11/19 リンク

crosscrow ドローンと言われてイメージされるマルチローターではなく、無人でカミカゼする固定翼機なので「プロペラ推進のミサイル」って言った方が分かりやすいし適切と思う。

nyuji1611 味方航空機の援護がなければ戦車が航空機に負けるのは第二次大戦の頃から同じなので、相手が攻撃機からドローンに変わっただけというか。警戒すべきは性能じゃなくて数の方かなと

jiro68 安いドローンを侮って戦車や有人戦闘機に拘る人は第二次大戦前に大艦巨砲に拘っていた人と同じ。ドローンがゲームチェンジャーである事を認めて戦略変更すべき。日本のように専守防衛側は対策を十分練る必要が有る。

ssids 戦車の不要論、対戦車ミサイルがイスラエル軍の戦車をボコった第四次中東戦争の時も見たやつ / 結果生まれたのがメルカバという

alt-native 航空機なくても航空攻撃できるようになったのは大きい。とくに徘徊型はずっとマンツーで制御しなくていいからたくさん繰り出せる。陸海問わず対ドローン兵装のない古い兵器は役に立たないことが実証された。

synopses 戦車に対空機銃が装備されるか、イージス艦みたいな防空装甲車が導入されるかするのだろうか。各国は最新の戦訓に対して興味津々だろうな

exciteB 戦車のない戦場。塹壕戦に戻るのかな。それはないな。今度はドローン防空が発達するんだろう。海上戦に近くなるのかな

turanukimaru 知らないまとめサイトの記事で悪いんだけどバイラクタルはコンソールとか込みだと5億だけど本体だけだと5千万ですむらしいよ？一発5千万なら安い。https://grandfleet.info/japan-related/uav-threats-u-s-marines-decide-to-abolish-tanks/

dobonkai とりあえず今は対ドローン兵器や防御がないから無双されてるけどいずれ対策されるはず。戦車不要論は何度も繰り返されてるけど今回もまたなくならないと思うな。

filinion 戦争の形がどうなろうと、陸戦車両が不要になることはないと思う。しかし、「ドローンも戦車と同じくらい高いから云々」とか言ってる人、車両だけでなく戦車兵の命の値段も考えないと…。

軍事

2020/11/20 リンク

Cru 戦車が上からの攻撃に弱いのはともかくとして。この世に徘徊型兵器というジャンルがあるのを初めて知った。人類補完機構シリーズのマンショニャッガーの先祖か？

y-mat2006 戦車は軍オタの信仰対象だから、大変だよねえ。／盾と矛がお互いに競い合って兇悪化する終わりなきレース。戦争は愚かだ。

diabah_blue ハロップは数億円 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76635?page=5 で、バイラクタルTB2は500万ドルくらいするらしい。 https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200824-00194658/ 戦車に比べて数分の1の価格ではあるけど、あんまり安価でもない。