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19日~20日、シンガポールでTPP閣僚会合が行われた。秘密交渉だけに、進展はあったと強調する報道もあれ... 19日~20日、シンガポールでTPP閣僚会合が行われた。秘密交渉だけに、進展はあったと強調する報道もあれば、なしと評する報道もある。同一人物の発言に基づいていても、である。 【前進か停滞か、対照的な評価】 国内報道では、読売が「大筋合意へ大きく前進」と報じているのに対し、産経は「不発」「漂流懸念」などと、正反対の様相である。 甘利TPP担当相の発言についてみれば、読売が「今までよりはるかに霧は晴れてきた。交渉は最終局面にある」と伝えているのに対し、産経は、7月の首席交渉官会合が「大きなヤマ場」であるがそこでの合意を想定するのは「楽観的だ」、と述べたと報じている。朝日などは中間的で、「間合いは相当詰まってきた」が「電撃合意までは難しい」、との発言を拾っている。 同様に、マレーシアのムスタパ貿易産業相の発言についても、読売が「重要な成果は、交渉参加国の間で、柔軟に対応していくことで合意できたこ
2014/05/22 リンク