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法曹界で極めて異例の事態が発生した。7月2日、三重県津地裁民事部で裁判長を務める竹内浩史判事(61)... 法曹界で極めて異例の事態が発生した。7月2日、三重県津地裁民事部で裁判長を務める竹内浩史判事(61)が、雇い主の国を相手取り減額分の報酬計約238万円の支払いを求め、名古屋地裁に訴訟を起こしたのだ。決断に至った理由など、本人の言い分に耳を傾けてみた。 *** 竹内氏は16年間の弁護士活動を経た後の2003年、弁護士会連合会の推薦を受けて判事に任命された。弁護士時代は労働者側の代理人として労働事件を担当したり、市民オンブズマンを務めたりした経歴を持ち、判事となった今は自身のブログで情報発信を続ける“異色の裁判官”である。 そんな竹内判事に今回の訴訟に至った経緯を聞くと、以下のように答えた。 「私は大阪、名古屋の高裁を経て、21年度から現在の津地裁で勤務しています。大阪や名古屋では陪席裁判官でしたが、津では裁判長を務めており、決して仕事は楽になっていないのですが、年を追うごとに報酬を減らされて
2024/08/29 リンク