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広島九里亜蓮投手(33)が17日、万全調整でチームに勢いを与える投球を誓った。 昨季終盤は詰めながら登... 広島九里亜蓮投手(33)が17日、万全調整でチームに勢いを与える投球を誓った。 昨季終盤は詰めながら登板してきたタフネス右腕だが、今季は間隔を空けた登板が目立つ。今回も7勝目を挙げた前回7日中日戦から中10日。マツダスタジアムで18日ヤクルト戦に向けて最終調整した右腕は「すごく長く感じます。でも、行けと言われたところで、しっかり腕を振って投げるだけだと思うし、試合の中でも代わるぞと言われるまでは、1球たりとも無駄にせずに攻める気持ちを忘れずに腕を振って投げていければ」と表情を引き締めた。 ヤクルトには今季3戦2勝無敗、防御率2・00の好成績を残す。前回登板から間隔が空いた分、多くの時間を真っすぐの精度確認に充てた。出場選手登録を抹消される間、黒星が先行するチームの力になれなかった悔しさを巡ってきた登板にぶつける。