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「東京都足立区の子どもの貧困実態は - 児童扶養手当受給のひとり親が増加」と題した前編では、同区の子... 「東京都足立区の子どもの貧困実態は - 児童扶養手当受給のひとり親が増加」と題した前編では、同区の子どもを取り巻く状況や、対策の方針についてお伝えした。後編となる今回は、具体的な対策の内容について引き続き区の担当者に聞いた。 貧困を抱える子ども・家庭を孤立させない 同区は「教育・学び」「健康・生活」「推進体制の構築」の3つを柱として81の事業で貧困対策を進めていくとしている。同事業に共通しているのは、貧困の子どもや家庭を「孤立させない」という姿勢だ。 例えば「教育・学び」の新規対策として実施予定の「居場所を兼ねた学習支援」は、NPOなどへの委託により経済的に苦しい家庭の中学生が高校進学を目指す学習場所を提供するというもの。これに加えて同区では、学業とは別にほかの人とおしゃべりできるようなスペースも用意するとしている。子どもたちの「居場所」をつくることで、コミュニケーション能力や社会性、生活
2015/11/30 リンク