エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
シャンプーや化粧品の全成分を表示を見て、どの成分は安全だとかどの成分が危険だとか、そんなこと書い... シャンプーや化粧品の全成分を表示を見て、どの成分は安全だとかどの成分が危険だとか、そんなこと書いてるブログやサイトや本がたくさんありますよね。でも、ほとんど意味はありません。 だって、彼らは量的概念がすっかり欠落しているから。パラケルススが言ったように「毒かどうかは用量による」のですが、彼らは用量を考慮していません。 そこで、ここではシャンプーを例にどのように量的評価が行われているかを説明してみます。 まず、全身毒性(systemic toxicity)ですが、欧州で安全性の評価を行っている科学委員会が採用している数値を採用します。消費者製品の科学委員会によれば、シャンプーの場合、一日使用量は8g、また、リテンションファクター(残留ファクター)は0.01とされているので、80mgが残留することになります*1。ここで、成分Aがシャンプー中に1%含まれているとすると、成分Aは800μgが残留し