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第2滑走路建設や国際線側の誘導路整備が進む福岡空港=福岡市博多区で2024年1月25日午後1時27分、本社ヘ... 第2滑走路建設や国際線側の誘導路整備が進む福岡空港=福岡市博多区で2024年1月25日午後1時27分、本社ヘリから上入来尚撮影 航空機の混雑を緩和するため整備が進められている福岡空港(福岡市博多区)の2本目の滑走路について、国土交通省は3月20日に供用を開始する方針を固めた。当初は3月末の開始を予定していたが、前倒しする。中野洋昌国交相が10日に同省で福岡県の服部誠太郎知事と福岡市の高島宗一郎市長に面会し、正式に伝える見通し。 福岡空港の発着回数は年間約17・9万回(2023年度)で、滑走路1本当たりでは国内最多。混雑の緩和と将来の需要増に対応するため、国交省は15年度から、現滑走路(長さ2800メートル)の西側で新滑走路(長さ2500メートル)の整備を進めてきた。工事はほぼ完了し、昨年12月から2本の滑走路を見渡せる高さ90・9メートルの新管制塔の運用を開始している。 新滑走路は原則、国