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文化庁が17日に公表した2023年度の国語世論調査では、ローマ字の表記に関する設問もあった。ローマ字の... 文化庁が17日に公表した2023年度の国語世論調査では、ローマ字の表記に関する設問もあった。ローマ字の表記には1954年の内閣告示で定められた「訓令式」と地名やパスポートで広く使われている「ヘボン式」があるが、調査では母音を伸ばす際に訓令式を使う人は少数派だった。文化庁はヘボン式を土台とする表記へ約70年ぶりの見直しに向けて議論しており、今回の結果を参考にするという。 内閣告示では「一般に国語を書き表す場合」は原則、訓令式を用いると定めており、学習指導要領の小学校3年生の国語でも告示を踏まえた指導を求めている。一方、道路標識や駅名、パスポート表記などでは英語表記に近いヘボン式が広く使われていることから、盛山正仁文部科学相は5月、ローマ字表記のあり方の検討を文化審議会に諮問し、有識者会議での議論が進んでいる。
2024/09/18 リンク