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翼がある宇宙機「スペースプレーン」の開発に、国内外の企業が挑んでいる。かつて米国のスペースシャト... 翼がある宇宙機「スペースプレーン」の開発に、国内外の企業が挑んでいる。かつて米国のスペースシャトルが代表的だったが、現在では宇宙に行く手段はロケットが主流だ。スペースプレーンはなぜいったん途絶え、再び注目されているのか。 独自の切り替えエンジン 2007年に創設された名古屋市のベンチャー企業、PDエアロスペースは、スペースプレーンを開発中だ。 売りは、空気を取り込んで燃焼するジェットモードと、酸化剤を内蔵し空気がなくても飛べるロケットモードにエンジンを切り替えられる技術で、特許を取得した。 PD社の目指す宇宙旅行では、航空機のようにジェットモードで離陸し、高度15キロまで上昇する。そこでロケットモードに切り替え、高度50キロで停止。あとは慣性で地球と宇宙の境界線(高度100キロ)を超え、高度110キロに到達して帰還する。打ち上げた弾丸のように放物線を描くため「準軌道飛行」と呼ばれる。 飛行
2022/06/29 リンク