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青森、秋田両県にまたがる深緑色の「十和田湖」。新緑や紅葉が美しい奥入瀬渓流とともに観光名所として... 青森、秋田両県にまたがる深緑色の「十和田湖」。新緑や紅葉が美しい奥入瀬渓流とともに観光名所として知られるが、湖の下に大規模噴火が起きる可能性がある活火山「十和田火山」が隠れていることはあまり知られていない。噴火すれば岩手県を含む北東北3県に甚大な被害をもたらすおそれがあり、自治体の広域的な連携による対策が求められている。 ●積雪期なら泥流も 青森、秋田両県などでつくる「十和田火山防災協議会」は今年1月、十和田火山が噴火した場合、災害が発生する可能性が高い範囲を示した想定図(ハザードマップ)を初めて公表した。マップ作製にあたっては、噴火が起きる範囲として十和田湖に半径3・4キロの火口を想定。過去1万1000年間に十和田火山で起きた噴火を参考に、大、中、小の三つの規模を仮定し、被害が及ぶ範囲を予測した。 大規模噴火では、火砕流や火砕サージ(火山灰や火山ガスが混じった高温の熱風)が火口から最長で
2018/05/11 リンク