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作家、三島由紀夫(1925~70年)の初期代表作「花ざかりの森」の所在不明だった自筆原稿が、熊本... 作家、三島由紀夫(1925~70年)の初期代表作「花ざかりの森」の所在不明だった自筆原稿が、熊本市内の関係者宅で保管されていたことがわかった。16歳で執筆し、初めて「三島由紀夫」の筆名を使った作品の元原稿が、発表から75年ぶりに確認された。「三島」誕生の過程を伝える第一級の資料として注目される。 「三島」誕生の過程伝える第一級資料 見つかったのは400字詰め原稿用紙五十数枚で、ペン書き。41年、雑誌「文藝(ぶんげい)文化」に4回連載されたうちの3回分で、1回分ずつとじられていた。最後の約15枚分は欠けていた。初回の原稿の1枚目には、本名の「平岡公威(きみたけ)」の名が二重線で消され、右側に「三島由紀夫」と記されていた。三島が初めて原稿に…
2016/11/11 リンク