緑のオーナー訴訟：国の賠償額が確定　最高裁 | 毎日新聞

緑のオーナー訴訟：国の賠償額が確定　最高裁 | 毎日新聞

国有林の育成で資産を形成できるとうたい、林野庁が出資を募った「緑のオーナー制度」を巡り、出資者ら...概要を表示 国有林の育成で資産を形成できるとうたい、林野庁が出資を募った「緑のオーナー制度」を巡り、出資者ら約２４０人が計約２億５０００万円の国家賠償を求めた訴訟の上告審で、国に対し原告約８０人に計約９９００万円を支払うよう命じた賠償額が確定した。最高裁第３小法廷（山崎敏充裁判長）が１８日付で損害額などを争った原告側の上告を棄却した。 損害賠償の請求権が消滅する除斥期間（２０年）の経過などを理由に請求が棄却された原告１７５人の敗訴も確定した。国は上告しておらず、一部の原告は２審判決が確定していた。