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2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場建設で、違法伐採された輸入木材の使用... 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場建設で、違法伐採された輸入木材の使用が排除できない仕組みになっていることが分かった。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が大会組織委員会の調達基準を適用しないと決めたためだ。新競技場は木を多用したデザインが特徴だが、専門家から「日本の木材輸入に関する法制度は甘く、国内法だけでは不十分だ」との批判が出ている。 JSCなど公的機関の発注では、「グリーン購入法」に基づき、原産地で発行された木材の合法性証明書が必要だ。しかし、実際に合法的に伐採された木材かどうかの確認義務までは事業者側に課されておらず、現実には違法伐採された木材の輸入や使用が横行しているのが実情だ。
2016/10/06 リンク