学びへの渇き - 郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

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原口統三 『二十歳のエチュード』 あたりを読むにつけ、 今と昔の学生の意識の違いを痛感する。 勿論、 ...概要を表示 原口統三 『二十歳のエチュード』 あたりを読むにつけ、 今と昔の学生の意識の違いを痛感する。 勿論、 俺は、授業サボタージュ民であり、 また、病で大学中退した民なので、 偉そうなことは言えん。 現代、ひとり親家庭の貧困。 ヤングケアラー。 こうした背景により、 学業を思うようにできない。 そんな流れもある。 サポステ等で、 元教師、また、現役教師が、 無償で、若者に勉学を指南する光景を見たときは、目頭が熱くなった。 話は戻り、 昔の学生、 安保闘争や学生運動の時代、 俺は生まれていないが、 『資本論』 『存在と無』 こうした書が半ば必読書だった様だ。 俺の父も、 ご多分に漏れず、そうだったらしい。 また、39歳で夭折された、 高橋和巳。 その全集を読んでいると、 学生達の行動力、それが清濁併せ持ちながらも活発だったのがわかる。 さて、このSNS全盛の時代。 新たな学生達の躍動に興味があるが