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脚本家・今井雅子が「しんぶん赤旗」でエッセイを連載している。 今日付の今井のエッセイは「涙のエスニ... 脚本家・今井雅子が「しんぶん赤旗」でエッセイを連載している。 今日付の今井のエッセイは「涙のエスニックおせち」。「十年あまり前の大晦日、夫の実家で鍋を囲んでいた」という状況を描いている。 冒頭に、義母と自分の会話を描く。 義母と自分の関係がドライであることを、会話から伝える。 義母はねちねちと嫌味ったらしい感じではなく、サクッと皮肉を言ったり、矛盾を突いたりする、そういうサバサバさがある。他方で、今井の方も、それに過剰に突っかかるというほどはないが、負けじと言い返すタイプである。 おせちを作らないといけないので帰る、と今井は宣言する。義母は皮肉とも驚きともつかぬ調子でおせちなんか作るの? と聞き、今井は作りますよと意地を張る。しかし本当はおせちなど作らないのである。 そこに義母が一言。 「エスニック?」 次の瞬間、涙がダバーッとあふれた。アニメ脚本のト書きで「滝涙(たきなみだ)」という表現