永田カビ『これはゆがんだ食レポです』 - 紙屋研究所

永田カビ『これはゆがんだ食レポです』 - 紙屋研究所

もうすぐ雑煮の季節だ。 雑煮といえば、モチがどういう状態なのかが気になる。 というのも、ぼくは雑煮...概要を表示 もうすぐ雑煮の季節だ。 雑煮といえば、モチがどういう状態なのかが気になる。 というのも、ぼくは雑煮に入っているモチがグダグダに煮崩れてもうスープと一体化しているかどうかというくらいのやつが大好きなのだ。 そんなぼくが永田カビの本書『これはゆがんだ食レポです』を読む。 これはゆがんだ食レポです (アクションコミックス) 作者:永田カビ 双葉社 Amazon その中に 麺が極限に汁を吸い切って ぶよぶよにふくらみ ふやけ 汁がほぼ無くなった状態こそ 私のカップ麺におけるベストな状態である（もちろん冷めている） 他にも基本的に水分を吸った炭水化物が好きだ などという記述があり、「サンドイッチのレタスやトマトの汁を吸ってぶよぶよになった食パン」への愛などが語られている。 これは職場に昔いた人で、カップ麺を食べていて電話の応対をして戻ってきたら麺が器からはみ出すほどに膨張していて「汁、誰か飲んだー！