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[東京 25日] - 筆者は8月初旬の時点で、「日米の景況感と金融政策のかい離」を背景にドル高円安が... [東京 25日] - 筆者は8月初旬の時点で、「日米の景況感と金融政策のかい離」を背景にドル高円安が進むシナリオを繰り返し強調していた。その後、8月下旬にはドル円のこう着相場が終わり、9月下旬には109円台まで大きくドル高円安が進んだ。 この動きについて、メディアでは「急激な円安」と解説されている。ただ、「ドル高円安」は、日米の金融政策の違いを踏まえれば予想されたことであり、筆者は意外とは感じない。「急激な円安」にみえるのは、これまでファンダメンタルズがドル円の価格形成に必ずしも影響せず、かつ、この3カ月余り、歴史的な低ボラティリティでのこう着状況が続いたからだろう。
2014/09/26 リンク