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米オハイオ州クリーブランドの南に位置するリッチフィールドで演説するドナルド・トランプ大統領(2018... 米オハイオ州クリーブランドの南に位置するリッチフィールドで演説するドナルド・トランプ大統領(2018年3月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / Nicholas Kamm〔AFPBB News〕 米国の第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任してから1年2カ月以上が過ぎた。ワシントンでみるトランプ大統領は、内外の非難の嵐にさらされながらも、なお健在である。選挙キャンペーンで表明した公約を着々と実行し、さらに多くを履行する構えをみせている。2年半後の2020年11月の大統領選挙に挑戦して、再選を目指す態勢も早くも固め始めた。 この現実は、日本の識者や米国通とされる多くの人たちが語ってきたトランプ論とは大きく異なっている。日本のトランプ論に従えば、トランプ政権はもうとっくにこの世から消滅しているはずだ。 私はこの14カ月間、トランプ大統領の実像虚像をワシントンと東京の両方で眺めてきた。
2018/04/04 リンク