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6月30日の徐才厚・前中央軍事委副主席(政治局委員)の党籍剥奪処分で、軍における反腐敗キャンペーンは... 6月30日の徐才厚・前中央軍事委副主席(政治局委員)の党籍剥奪処分で、軍における反腐敗キャンペーンは一段落したように見える。しかしながら、胡錦濤時代、軍の人事を壟断してきた徐才厚が残した負の遺産は計り知れない。 徐才厚に賄賂を送って昇格した高級軍人はいまだに軍の中枢にいるわけであり、また、徐才厚と共に中央軍事委副主席にあった郭伯雄が、腐敗汚職の件でいつ「落馬」(中央紀律検査委による査問の公表)してもおかしくない状況にあると言われている。 実は郭伯雄も徐才厚に負けず劣らずの腐敗ぶりだったとされる。その郭伯雄に連なる高級軍人といえば、現職の国防部長である常万全がいる。また、現職の中央軍事委副主席である范長龍も徐才厚によって抜擢された人物と見られている。これらの軍人が腐敗と無縁であったとは考えられない。その意味でも軍における反腐敗キャンペーンは、もうしばらく続くと考えた方がいいだろう。 習近平打
2014/09/27 リンク