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高樹郷は屏東県北部に位置し、北は高雄市六亀区、茂林区と、東は三地門郷と、西は里港郷と、西北は高雄... 高樹郷は屏東県北部に位置し、北は高雄市六亀区、茂林区と、東は三地門郷と、西は里港郷と、西北は高雄市美濃区と、南は塩埔郷とそれぞれ接している。屏東平野の東北部に位置し、南投の丘陵地帯を除き高屏渓の本流及び支流による沖積平原により構成され地勢は平坦である。年間平均気温は28℃、年間降水量は2,500mmである。 高樹郷は古くは原住民であるパイワン族、平埔族の居住地であった。1737年頃から福建、広東より客家移民がこの地に入植し、集落を形成すると共に、集落の中心として「東振館」を建築したことから「東振新庄」と称され、また集落に木棉樹が聳えていたことから「高樹下庄」とも称されるようになった。1920年の台湾地方改制の際、この地に「高樹庄」が設けられ、高雄州屏東郡の管內とされた。戦後は高雄県高樹郷とされたが、1950年に屏東県帰属に改編され現在に至る。
2024/12/09 リンク