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いきなり引用からはじめます。牧眞司氏によるクリストファー・プリースト『夢幻諸島から』の書評―― 飛び... いきなり引用からはじめます。牧眞司氏によるクリストファー・プリースト『夢幻諸島から』の書評―― 飛びきりイキの良い海外SFを届けてくれる《新☆ハヤカワ・SF・シリーズ》第一期(全11冊)の最終巻。いちばん最後にいちばん最高の作品がきた。文句なしの傑作。 しかし、これほどの作品をSFブランドで出しちゃってよいのか? たしかに英国SF協会賞およびジョン・W・キャンベル記念賞を受賞してはいるが、SFの勲章だけですむレベルじゃない。前作『双生児』(早川書房)もそうだったが、この作品の主題・構成・仕掛け・表現力には、SF読者のみならずミステリ・マニアや主流文学ファンも瞠目するはず。この本を読んでいる最中、ぼくの心のSF/ミステリ/文学の琴線は鳴りっぱなし。至福の三重奏でした。 ――牧眞司【今週はこれを読め!SF編】 http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2013/08
2013/10/01 リンク