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〈無人〉の風景──建築が見る〈不眠の夢〉 | 田中純 An "Unpopulated" Landscape : The Architect's "Ins... 〈無人〉の風景──建築が見る〈不眠の夢〉 | 田中純 An "Unpopulated" Landscape : The Architect's "Insomniac Dream" | Tanaka Jun 1ベルリン──〈零年〉の都市 「場所の諸問題」をテーマとした一九九四年のAnyコンファレンス〈Anyplace〉において、イグナシ・デ・ソラ=モラレス・ルビオーは「テラン・ヴァーグ」という発表を行なっている★一。〈テラン・ヴァーグ〉とは都市内部における、空虚で占有されていない、不安定で曖昧な性格をもつ場所をさす。ソラ=モラレスはこのテラン・ヴァーグへの関心を、一九七〇年代以降の写真による都市表象のなかに徴候として読み取り、それをジュリア・クリスティヴァの考察と関係づけて、共同体に対する他者(外国人)の存在がもつ〈未知性〉のイメージと解釈している。すでに本誌上で論じた通り★二、このテラン・
2025/01/12 リンク