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韓国からの特使、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(右)と握手する、北朝鮮の金正恩委員長(写... 韓国からの特使、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(右)と握手する、北朝鮮の金正恩委員長(写真=The Blue House/AFP/アフロ) 韓国と北朝鮮は3月6日、4月末に板門店で3回目の南北首脳会談を開くことで合意した。この合意内容と金正恩(キム・ジョンウン)委員長の発言は、北朝鮮の「外交敗北」が引き続いていることを意味する(前回「大敗北! 北朝鮮五輪外交」)。北朝鮮の存立基盤である「正統性」問題で譲歩したからだ。 譲歩の背景には、北朝鮮が直面する体制の動揺と米国からの軍事攻撃への恐れが読み取れる。北朝鮮の経済と軍は石油が枯渇し厳しい環境に置かれている。 南北朝鮮は、平昌五輪で喫した「外交敗北」を回復するのに懸命だ。韓国の歴代大統領は、支持率が落ちると南北首脳会談を目指した。 北朝鮮は平昌五輪で、金正恩委員長の妹である与正(ヨジョン)氏とマイク・ペンス米副大統領との会談を直前にキ
2018/03/09 リンク