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コンビニ中堅のセコマ(札幌市)が、脱コンビニ戦略を加速させている。今年4月には旧社名の「セイコーマ... コンビニ中堅のセコマ(札幌市)が、脱コンビニ戦略を加速させている。今年4月には旧社名の「セイコーマート」から「マート」を削り、小売業からの脱却を印象づけた。丸谷智保社長の頭にあるのは、コンビニ業界の飽和感に対する危機意識だ。 セコマは北海道で1079店、関東で97店(2016年6月時点)を運営するコンビニ中堅企業。総店舗数は全国1万8000店超のセブンイレブン、同1万2000店前後のローソンやファミリーマートに及ばないが、道内に限れば約3割の最大のシェアを持つ。 セコマの特長は、店舗内で調理する惣菜や、北海道産の食材を使って自社生産したオリジナル商品。サービス産業生産性協議会がまとめた2016年度の顧客満足度調査では、セブンイレブンを上回って業界首位に立った。小粒でもキラリ光る存在といえるだろう。 ところが、セコマの丸谷智保社長は焦りを隠さない。「コンビニだけでは生きていけない」。7月15
2016/08/19 リンク