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教えてくれる人:溝井裕一(関西大学教授) はじめに〈スペルロンガ〉をご紹介しましょう。イタリアのナ... 教えてくれる人:溝井裕一(関西大学教授) はじめに〈スペルロンガ〉をご紹介しましょう。イタリアのナポリ近郊にある「養魚池」と呼ばれる池です。水族の飼育、特に繁殖と観賞用に使われました。紀元前1世紀頃のローマ時代にできたとされています。水族を愛(め)でる文化は古代から存在するんですね。 スペルロンガ(紀元前1世紀) スズキやボラの仲間が今も泳ぐ。構造上波が立たないので水中がよく見える。古代ローマ人は写真奥の四角い浮き島で宴会をしながら観賞した。現存。 撮影:溝井裕一 でもこれは「水族館」ではありません。「水族館」にはただ観賞できるだけでなく、水界の生態系を再現できるシステムが必要です。そのシステム、つまり「アクアリウム」ができて初めて「水族館」は成立します。その発展に貢献し、命名したのがイギリスの博物学者フィリップ・ゴス。 彼が集めた水族が一般に公開された場が〈フィッシュハウス〉。1853年