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埼玉県川口市の芝園団地は、住民約5000人の半分が外国人ということで有名だ。大半が中国人。日本人との... 埼玉県川口市の芝園団地は、住民約5000人の半分が外国人ということで有名だ。大半が中国人。日本人との共生の試みが進んでいる団地としてメディアに取り上げられることもあれば、ネットではトラブルが多いという風評もある。本当のところはどうなのか。本書『芝園団地に住んでいます――住民の半分が外国人になったとき何が起きるか』(明石書店)は、その内情のリアルな報告だ。 UR賃貸に引っ越す 本書の最大の特徴は、著者の朝日新聞記者・大島隆さんが2017年1月からこの団地に住み、自治会活動などにも参加しているところにある。一般にこの種のルポは、外部からジャーナリストが訪ね、一定期間の取材をもとに書かれることが多いが、本書はかなり様相を異にしている。ノンフィクションというより体験記、さらにいえば身近な人が実名で登場する実録や私小説に近い。 そもそも、大島さんはなぜここに住むことになったのか。大島さんの結婚相手は
2024/10/22 リンク