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米ベアー・スターンズの処理スキームが決まった様である。簿価譲渡かどうかは定かでは無いが、時価算定... 米ベアー・スターンズの処理スキームが決まった様である。簿価譲渡かどうかは定かでは無いが、時価算定が困難な会計上レベル3と思われる仕組みものアセットを切り出し、JPモルガンが10億ドル出資し、公的機関がローンを出す別会社が、集めたカネでアセットをベアーから買ってくるとのこと。もちろん、買ってきたアセットは公的機関からのローンの担保に供される。結果、不透明な資産を切り離したベアー・スターンズは優良会社に生まれ変わる、という寸法である。 この仕組みは筋が良い。今の米国における信用収縮は、明らかに金融機関村の中だけで発生している。これまで金融機関は世界的なカネ余り、クレジット市場の安定に支えられて、別の金融機関への融資を増やしていた。この融資を元手に、投資銀行はレバレッジをかけて自己投資したり、証券化のタマを仕込んだりしていたし、ヘッジファンドも投資家からの出資額に加えて、融資でレバレッジをかけて
2008/04/30 リンク