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ガソリンの需要が低迷する石油元売り業界で、再編の動きが本格化してきた。国内2位の出光興産が同5位の... ガソリンの需要が低迷する石油元売り業界で、再編の動きが本格化してきた。国内2位の出光興産が同5位の昭和シェル石油買収に向けて交渉していることが明らかになった。出光は2015年度前半をメドにTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化を目指す。TOBに際して2~3割のプレミアム(上乗せ分)をつけるとみられ、買収総額は5000億円規模になる見通し。昭和シェルの筆頭株主で株式の33.2%(14年9月末)を持つ英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルはTOBに応じる意向だ。 原油を精製し、石油製品として販売する石油元売り業界では、10年に新日本石油と新日鉱ホールディングスが経営統合しJXホールディングス(HD)が誕生。JXHDと出光興産、アブダビ政府が資本参加しているコスモ石油、エクソンモービル系の東燃ゼネラル石油、シェル傘下の昭和シェル石油の大手5社が中核を形成する。 出光と昭和シェルの15年3月期の連結売
2015/02/05 リンク