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主として『朝日新聞』の英語版記事にいちゃもんをつけるというかたちで歴史修正主義運動に関わっている... 主として『朝日新聞』の英語版記事にいちゃもんをつけるというかたちで歴史修正主義運動に関わっている山岡鉄秀が、『Hanada』の6月号で映画『主戦場』への泣き言を言っています。 この映画で紹介されるのはすでに既知の主張ばかりですから山岡の“自称反論”も耳タコなほど聞かされたものなのですが、非常につまらないインチキーそういうインチキをするのも彼らにとっては毎度のことですがーをしているのを発見したので記録しておくことにします。 問題になっているのは「慰安婦」の総数の推定です。映画中にも登場する「20万」という数字について、まずは吉見義明さんが日本軍の兵員数を基準にした算出方法を説明します。約300万人の日本兵に対し「百人に一人」という基準と1/2ないし全体という交代率をあてはめると「まぁ最低で五万くらいかなと」。映画ではここで語り手がユン・ミヒャンさんに交代し、兵隊二九人あたり「慰安婦」一人とい
2019/05/01 リンク