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自動車に掛ける税金の仕組みを変えようという動きが出ている。「走行課税」と呼ばれる「走った分だけ税... 自動車に掛ける税金の仕組みを変えようという動きが出ている。「走行課税」と呼ばれる「走った分だけ税金を払う」という新しい課税を考えているようだ。なぜ走行課税なのか? 簡単な表を作ってみたので御覧頂きたい。燃費12km/Lの1800cc車で年間2万km乗っていた場合、現状の税負担は14万8600円になります。 一番重い税負担はガソリンに含まれているガソリン諸税で、1リッターあたり53円60銭。この税金に消費税も掛かるため(税金に税金を掛けている!)、実際には58円10銭となる。ここまで読んで鋭い方なら「実質的な走行課税ですね」と認識することだろう。その通りで、現状も走行課税といってよい。なぜ変えようとしているのか? 大きな要因はハイブリッド車など燃費良いクルマが増えたからだ。2つ目の表はプリウスの年間税負担。走行距離を同じにした場合、8万7900円になってしまう。燃料消費量が半分になるため、ガ
2018/12/09 リンク