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愛知県警が摘発した一連の個人情報漏えい事件で、情報収集の中心的存在だった愛知県の「情報屋」が、個... 愛知県警が摘発した一連の個人情報漏えい事件で、情報収集の中心的存在だった愛知県の「情報屋」が、個人情報の売買で5年間に約12億7000万円の収入を得ていたことが5日、捜査関係者の話で分かった。県警は収入の半分程度が利益だったとみて調べている。 情報屋を運営していたのは、戸籍法違反容疑などで逮捕された調査会社役員、新原(にいはら)聡(あきら)(38)▽同、久松淳二(37)の2容疑者ら。「エージェーLP」(名古屋市)など3社を使い分け、携帯電話大手3社の顧客情報のほか、国土交通省や長野県警が管理する車両情報、戸籍情報などを不正に取得していたとされる。 捜査関係者によると、07年1月から12年6月末の情報屋の関係口座に計約12億7000万円が入金されていたことを確認。これまで4年間で約8億5000万円の入金を確認していたが、その後の捜査でさらに膨らんだ。 新原容疑者らは約10年前から、全国の探偵
2012/10/06 リンク