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沼津市や伊豆の国市の路上で09年、自転車で帰宅中の女子中高生ら計3人に乱暴するなどしたとして、強... 沼津市や伊豆の国市の路上で09年、自転車で帰宅中の女子中高生ら計3人に乱暴するなどしたとして、強姦(ごうかん)傷害罪などに問われた伊東市十足、無職、高橋政治被告(29)の裁判員裁判の判決公判が15日、静岡地裁沼津支部であった。片山隆夫裁判長は「被告の、女性に対する人格無視の態度は甚だしく、再犯も懸念される」として、検察側の求刑を2年上回る懲役15年を言い渡した。 片山裁判長は判決で「女子中高生を狙った3件の性犯罪という女子の人格を全く無視した犯行を繰り返したことだけでも、厳しい非難に値する」と指摘した。 量刑については、検察官の求刑が「量刑動向を踏まえたものとも思われる」とした上で、「それでもなお、刑事責任を適切に評価しているとは言い難い」と述べた。【樋口淳也】
2011/09/16 リンク