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ダライ・ラマ六世の詩の日本語版が今枝由郎・海老原志穂共訳『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』として岩波書... ダライ・ラマ六世の詩の日本語版が今枝由郎・海老原志穂共訳『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』として岩波書店から出版された。これについて想い出を交えて少し述べたい。まず簡単にダライ・ラマについて記しておきたい。 転生活仏・ダライ・ラマとは チベット仏教は日本と同じ北伝(大乗)仏教である。さまざまな宗派があるところも同じである。変わっているのは、名僧の転生すなわち生まれ代わりという習慣があることだ。以下、共訳者今枝氏の見解を交えて説明すると、たとえばチャールズ三世は、おなじ名前をなのる3番目の王という意味だが、転生は同じ人が再生するという意味である。その始まりは14世紀後半からだといわれる。 チベット仏教最大のゲルク派の創始者ツォンカパ(1357~1419)の時代には転生の考えはなかった。彼の後継3代目ソナム・ギャンツォ(1543~88)はモンゴルへの布教におもむくとき、青海・チャブチャの地でモンゴル