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今月11日、19歳の警察官が貸与された拳銃で上司を撃ち殺すという前代未聞の事件が起きた。勤務中の現職... 今月11日、19歳の警察官が貸与された拳銃で上司を撃ち殺すという前代未聞の事件が起きた。勤務中の現職警官が同僚を殺害するという異常な事件。もちろん、警察史上初めての出来事である。 一般の人でもまず踏み切ることのない“殺人”を、なぜ市民の安全を守る警察官が犯してしまったのか――。現在の警察組織に潜む問題点を検証した。 ◆階級制度が生み出すプレッシャー 今回の事件の根っこには、警察組織の重要な要素となる階級制度が影響を与えている。階級制度では上からの命令は絶対であり、一般の組織とは違う強い権力関係で組織が成り立っている。いってみれば現代社会の中でそこだけ普通とは違った特別な社会を形成していると考えてもらってよい。だから階級のある組織の中にいる限り、命令に逆らうことなどできはしない。 自衛官の自殺者は、一般自殺者の1.5倍あるという。プレッシャーのため潰れてしまう人間が多数出てくるということだ。