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日本史の時代名と時代区分(再論) 歴史科学協議会編の『歴史学が挑んだ課題』(大月書店)に「前近代日... 日本史の時代名と時代区分(再論) 歴史科学協議会編の『歴史学が挑んだ課題』(大月書店)に「前近代日本の国家と天皇」という論文を書いて以降、日本史の時代名、つまり「古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代、戦国時代、安土桃山時代、江戸時代」という時代名がおかしいという感じがきえない。 これらの言葉を見るたびに違和感である。だいたい、時代名の付け方が、時代名を作ってきた成り行きまかせで恣意的すぎる。下手に専門知識のある人は、そんなことにこだわってもしょうがない。もっと細かいこと、高級なことに興味があるのだなどという気分の人もいるだろう。所詮、時代名などというのは符丁であって議論してもしょうがないなどというのっては、話はすべて無駄。 これらのうち、おそらく学術的にいって問題がないのは、古墳時代くらいではないだろうか。そこで、容易に賛同をえられないであろうことは分かっ
2017/11/09 リンク