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1984年12月30日、日本初のゲームブック『火吹山の魔法使い』(S・ジャクソン&I・リビングス... 1984年12月30日、日本初のゲームブック『火吹山の魔法使い』(S・ジャクソン&I・リビングストン)が発売されて以後、30冊を超す大シリーズ『ファイティングファンタジー(略称FF)』の翻訳が開始されました。このシリーズは社会思想社の教養文庫から出版されており、日本でもっとも多くの洋物ゲームブックを翻訳・出版したのではないかと思われます。 翻訳物が主流の教養文庫とは対照的に、日本人作家のゲームブックを重点的に出版したのが創元推理文庫の「スーパーアドベンチャーゲームブック(略称SAGB)」です。初期は翻訳物が多かったのですが、徐々に日本人作家の作品が増加してきました。「創元ゲームブックコンテスト」を開催して新人発掘にも力を入れ、国産物ではもっとも質の高い作品群を擁していたのではないでしょうか。 そこで、SAGBの日本人作家による作品を年代順に紹介し、日本におけるゲームブックの流行と衰退を
2012/05/10 リンク