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2月4日に発表された富士重工業の2015年3月期第3四半期決算。通期の営業利益見通しを過去最高の4100億円... 2月4日に発表された富士重工業の2015年3月期第3四半期決算。通期の営業利益見通しを過去最高の4100億円に上方修正するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで業績を伸ばしている。 その中で、新しいリスク要因が浮かび上がった。北米向け部品の輸出の滞りだ。会見の場で富士重工の高橋充専務執行役員CFO(最高財務責任者)は「西海岸の港湾でコンテナの荷揚げ作業がスローダウンしており、米国の生産に支障を来しかねない」と明かした。 米西海岸の港湾では昨年半ばから、港湾運営会社と労働組合の間で契約や労働条件を巡って対立が続いている。そのため、荷物の積み下ろしなどに遅れが発生している。 その影響は昨年末から深刻になり始めており、日本でもケンタッキー・フライド・チキンやマクドナルドでフライドポテトの原料となるジャガイモが調達できないという事態が発生していた。それが、日本の基幹産業である自動車のサプライチェーンにも影響を
2015/02/09 リンク