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「サルコジ大統領が人権問題を持ち出して中国を批判するようであれば、中国側は“経済・投資協定を白紙に... 「サルコジ大統領が人権問題を持ち出して中国を批判するようであれば、中国側は“経済・投資協定を白紙に戻す”と脅してきた」 2010年10月末、当時の国家主席・胡錦濤の訪仏を前に慌ただしくしていた駐中国フランス大使館の書記官が北京で筆者にこう語った。 2008年以来、チベット問題などを巡って中仏関係は悪化していた。北京五輪大会の直前、北京など複数の都市にある仏スーパー、カルフールの周辺で、反仏デモが盛り上がった光景を筆者は今でも鮮明に覚えている。 「こういうデモは対日本だけじゃないんだな。中華人民共和国と国交を結んだ最初の西側諸国であるフランス(1964年1月)に対してもナショナリズムをむき出しにするのか」。 人権よりも経済を優先 2010年11月、胡錦濤国家主席(当時)はフランスを訪問し、ニコラ・サルコジ大統領(当時)と会談した。中仏両国は、エネルギーや航空などを含む複数の分野で200億ドル
2014/06/26 リンク