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気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂... 気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今年10月19日、1987年にブラックマンデーを経験したその日、米国の株価が1万2000ドルを超えた。このところ、株価が堅調なのは、それまで低迷した要因に変化が見えてきたからだと思われる。 第1に、IT(情報技術)バブル崩壊後の投資調整が一巡したことが挙げられる。2001~03年にかけて、米国経済は調整局面にあった。その後、成長率こそ高かったが、投資はいま一つ勢いを欠いていた。 だが、ここにきて設備稼動率が上がり、住宅に吸い上げられていた資金が企業部門に回るようになってきた。そこに、循環的に見ても投資が上向きとなる時期が到来している。10月27日に発表された第3四半期のGDP(国内総生産)成長率は、前期比年率1.6%という低い数字になったが、
2006/11/06 リンク