2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
あわせて下記記事も参照のこと asnokaze.hatenablog.com ワイヤイメージ 経路上で出来ること QUICトラフィックの識別 バージョンの識別 不正なパケットの拒否 コネクション確立の確認 通信フローの関連付け 通信フローの切断検出(不可) ラウンドトリップタイ…
20190905 追記 Draft版の仕様が出てきたので「Mixed Content Level 2の仕様について - ASnoKaze blog」を書きました。 20181010 追記 Chromeが行っている取り組みについて、「Auto Upgrade Mixed Contentとは - ASnoKaze blog」を書きました。 W3CのWeb Appl…
10月11~13日に、ラスベガスで開催されたAkamai Edge 2017に参加してきました。英語を聞きながらのメモなので断片的ではあるが、せっかくですので、面白かった所など紹介する。 オープニング・キーノート マルチソース・ストリーミング Bot Manager パフォー…
背景 Webサービスでは、デバイスの性能毎に軽量版の機能を提供することが有ります。Google Search、Google Map、Facebookなどではローエンドデバイスでは一部軽量版のページを提供することが有ります。または、クライアントサイドで何かしらの処理速度などを…
2018/09/19追記 RFC 8441 として標準化されました2018/03/10追記 WebSockets over HTTP2の更新分について、記事を別途書きました asnokaze.hatenablog.com2018/02/06追記 「Bootstrapping WebSockets with HTTP/2」はWG Draftになり、この方向で標準化が進む…
各ブラウザや、OpenSSL・BoringSSLといった暗号ライブラリ、ミドルウェアのTLS1.3対応が進んでおり、実際に通信できるところまで来ている。標準化としても大詰めを迎えている。前回のIETFより話題に上がっている、TLS1.3に関するDC内での復号を目的とした議…
パスワードの管理に、1PasswordやLastPassといったパスワードマネージャを使うのは一般的になってきています。そのようなパスワードマネージャはランダムなパスワードを生成しますが、Webサービスによって使える文字の種類や、長さというのはマチマチです。…
HTTP Variants IETFのHTTP WGやQUIC WGのチェアをしているmnot氏より、キャッシュの効率が改善する「Variants」というHTTPレスポンスヘッダを定義する「HTTP Variants」という提案仕様が出ています。この機能は、Fastly VCLの機能の標準化のようです。少々想…