2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
CDNやクラウドのロードバランサを使用するのは一般的です。これらのリバースプロキシは様々な理由により502 Bad Gatewayや504 Gateway Timeoutを返しますが、トラブルシュートするには情報が少ない場合があります。また、追加の情報を示す場合においても、各…
SNIを用いた通信のブロッキング及び、「Encrypted SNI拡張」のブロッキングについてはIETFのTLS WGでも話題となりました((TLS) SK filtering on SNI, blocking ESNI)。Encrypted SNIはSNIを暗号化する一方で、ClientHelloにencrypted_server_name拡張をつ…
ブラウザがリソースをFetchするさいに、そのFetchに関するメタ情報をリクエストヘッダに付与するというのがFetch Metadataという仕様です。この情報を用いれば、画像の読み込みのFetchで銀行用のAPIが叩かれるはずがないといった、明らかな不正なリクエスト…
Webサイトを一つに固めて署名して再配布可能にする、Web Packagingという仕組みがあります。現在、Web Packagingは以下の3つの仕様からなっています。 Signed HTTP exchanges Bundled HTTP exchanges Loading AMPなどをより標準化された仕組みで実現するため…