2025-10-09

茄子誕生——フィルター定義問題

会社が潰れた。中年独身無職

前職の貯金で、当分は、早寝早起き読書三昧の毎日

他人がねたましいとか、良い暮らしがしたいとか、睡眠欲以外はないと言ってもまあいい。足るを知るがわかった。

定年して仕事から解放されはじめて人生観が変わる人に比べたら、更生の余地、伸び代はあるかもしれない。

「大知は閑閑たり(ゆったりのんびり)、小知(つまらない知恵)は閒閒たり(こまごまと穿鑿する)。

大言は淡々たり(あっさり淡白)、小言(つまらない言葉)は詹詹たり(つべこべと煩わしい)。」

会社員の頃わからなかったことも、止まった今ならわかる。

上の上はもともと物などないと考える、上の中は物があるが自分との間に境界をもたない、上の下は境界があるとは考えるが善し悪しの判断をもたない。この三つが合格

古典の知恵なので、もしその気なら誰でもその境地に至る再現性があるし、テクノロジーは要らず、出家必要もない。そもそも始祖が手ぶらで見つけたことだから金もからない。

ここに書くだけの顕示欲は残っている。

老荘おじさんの誕生をもって、仕事を見つける潮時としたい。

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